ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか
ご無沙汰しております。管理人のbookloveです。
今日のレビューは、阪急コミュニケーションズリリースされた「ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか」です。
著者は、カナダのカルガリー大学ビジネススクールの教授で、先延ばしとモチベーション研究の第一人者と名高いピアーズ・スティール氏で、DNA解析、脳科学、進化生物学、心理学など幅広いスティール氏の膨大な研究をメタ分析し、「先延ばし」の核心部分を解き明かしたという異彩を放つ本です。
スティール氏によると、「先延ばし」を生む原因は、遺伝的要因と環境的要因の2つがあり、遺伝的要因とは脳の構造のことであり、環境的要因とは、現代社会の生活環境の変化のことだと言っています。
また、氏は様々な要因があるにせよ、「先延ばし」という行動パターンをあらためることは可能であるとし、本書に付属のチェックリストで自分が、まずどういったパターンの「先延ばし」癖の持ち主なのかを診断します。
代表的先延ばしのパターンとしては下記の3タイプがあります。
1.どうせ失敗すると決めつけるタイプ
2.課題が退屈でたまらないタイプ
3.目の前の誘惑に勝てないタイプ
上記3つの「先延ばし」行動タイプに適した、克服の為の13の行動プランを紹介してくれています。
【先延ばし克服の13の行動プラン】
1. 成功の螺旋階段
2. 鼓舞される物語・仲間
3. 脳内コンストラクティング法
4. 失敗を計算に入れる
5. 先延ばし癖を自覚する
6. ゲーム感覚・目的意識
7. エネルギー戦略
8. 生産的な先延ばし
9. ご褒美効果
10. 情熱を燃やせる仕事
11. プレコミットメント戦略
12. 注意コントロール戦略
13. ゴールを設定する
そして最終章では、3つのタイプモデルの登場人物がどのようにして先延ばしを克服していったかをストーリーで描かれており、参考になって良かったです。
私が診断テストしてみたところ、1のタイプの重度の先延ばし癖の持ち主だと診断されました・・・。(滝汗)
上記の13の先延ばし克服の行動プランを実行して改善して行きたいと思います。
先延ばしくせに悩んでいる人にはおすすめの1冊です。
それでは、また次回。







